夏休み明けの3大悩みとその対策

なぜこの時期にこのお話なのか

2学期も終わるこの時期になぜ夏休み明けの悩み相談のような話をするのか不思議に思われる方もいるでしょうが、夏休み明けの悩みの結果が出るのが2学期の2回のテストだからです。この2回のテストを終えて次のように悩んでいる方は多いのではないでしょうかと言う事でこの時期にこの話をさせていただきます。

悩み1 小学校ではできていたのに・・・

1学期はできていた数学が2学期になったら点数が激落ちに

小学校の時は算数がわかっていて、中学生になっても最初の頃のテストはまずまずできていたのに、2学期になったらびっくりするくらい点数が落ちてしまった・・・もちろんこれには理由があります。まず4月の頃、中学の勉強はどれくらい難しくなるのだろうと心配をしていませんでしたか?実際始まってみると小6の問題よりも簡単に思える正負の数から始まることで「あれ?中学の数学ってそんなに難しくないのかな?」と思い始めてしまい油断が始まるのです。小学校の時のようにテスト直前に学校の提出するワークを片付けてテストを受けたら以外に高得点が取れた・・・楽勝!なんて思いませんでしたか?そして長い夏休み期間を学校の宿題だけをさっさと片付けてあとは思う存分楽しんでいざ2学期が始まったらさあ大変!まず文字式の計算をうっすら忘れているところに方程式が入ってきてもうごちゃごちゃになり、そんな時に中間テストを受けて悲惨な点数を取り、気合を入れ直して期末に臨むも単元が「方程式の利用」や「比例・反比例」など難しい単元のためあえなく撃沈・・・いつの間にか数学が嫌いになっていたなんてことはありませんか?

対策 遅くてもこの冬休み中に復習をしっかりと

まだこの程度の遅れならすぐに取り返せます。それには条件がります。これを機に普段から勉強をする癖をつけてください。中1なら毎日2時間少なくとも1時間半は勉強してください。提出用の問題集は1週目はノートにやって2週目は書き込むなどして問題演習量を増やしてください。特にこの冬休みを使ってしっかりと今までの復習をしてください。何も問題集などお持ちでなかったら教科書の練習問題を使って復習してください。

自分一人で進める自信がない人は

LETS進学塾にお問い合わせください。

LETS進学塾では一人一人に合わせたカリキュラムを組むので今の自分にピッタリの勉強ができます。「冬休みは短いのに簡単に全部復習できるの?」と思う方もいるでしょうが、そこはお任せください。LETSの冬期講習は通い放題コースがあります。(料金もお値打ちですよ)そこで納得いくまで復習しましょう。

悩み2 いつの間にか英語が全くわからなくなった

中2の1学期までは英語はわかっていると思ったのに2学期になったら

これは本当に気を付けてください。具体的には中2のこの2学期の英語のテストが今までより20点以上落ちた人です。これは英語の内容に「不定詞」が入ってから起きる現象です。今までは「be動詞はどれか」「動詞にsをつけるのか」「現在形か過去形か」あたりをうっすらと理解できていればよかったのですが、不定詞が入ると今までのことができていて当たり前でその上でどうなっていくのかというレベルになっていくからです。今、中1レベルのテストをうけたら8割以上取れないとこれからのテストでどんどん点数が下がってしまうのです。

英語は20点を下回ったら

英語は他の教科よりも積み重ねの要素が多い科目です。何年生の段階でも20点を下回ったらそれはもう中1から復習をしないといつまでたっても点数は上がりません。そうなる前に少なくとも中学1年生の内容はりかいしてください。

対策 まずは中1のテストを見直そう

中1のテストの見直しをしてみてください。8割(リスニング分は除いて)を取れなかったら、その時のテスト範囲のノートなりプリントなりをしっかり見直してください。さらにその範囲の教科書の英文を訳してみてください。それができたらその訳した文を英語で書けるようにしてください。その時には暗唱ではなく英文をきちんと書いてください。動詞のsが漏れたり代名詞が違ったりしていないか確認しながら進めましょう。「なぜそうなるの?」って部分があれば先生に質問しましょう。

たくさん問題演習をしたければ

LETS進学塾にお問い合わせください。

英語は数学と異なって教科書や学校の問題集だけでは問題数が足りません。それを補うために本文を覚えたりするわけですが、学習した文法が問題としてどのように出題されるのか分かった方が勉強がしやすいです。たくさんのパターンの問題を解くことをお薦めします。

悩み3 理科や社会の勉強方法がわからない

小学校の提出用自主勉強ノートのやり方から進歩できない

教科書を丸写し勉強は勉強ではないことに気がついてください。

親御様の質問で「理科や社会の勉強方法がわかりません。」とよく聞きます。これは本当に大きな問題ですね。何が大きな問題かと言いますと、学校の指導方法が以前と変わってきたからです。パソコンの普及でよ先生方はよりきめ細やかにノートまとめができているようですが、それを黒板に毎回板書するのではなくプリントアウトして配っているのです。そして大切な箇所は空欄にして授業中に埋めていく要領なのでしょう。プリントの内容を拝見しますと本当によくまとまっています。しかしそれを穴埋め状態にししまうと1問1答スタイルで覚えてしまうので全体像を把握することができません。勉強方法で手っ取り早いのは教科書を読み込んで理解する方法がありますが、だからといって理解するために本文を写しても当然頭には入りません。ノートまとめはまとめたものを全部書くことで教科書の内容をより理解しやすいようにするのですがその作業をなされていないのでなおさら勉強方法がわからなくなってしまうのです。

対策 ノートまとめあるいはまとまった表などを書いて覚えることから

社会の歴史はとにかく流れがあるから流れに沿って覚えましょう。年表などを使って覚えると少なくとも時代間違いの答えを言うことはないでしょう。地理は地形、自然、産業、特産物を地域ごとに把握すればいいです。旅行行く気になって「何を見て何を食べようか」なんてことを考えながら覚えると覚えやすいのではないでしょうか。そうやって一度教科書の内容を把握してから問題を解くと流れも含めて頭に入りやすいと思います。理科は分野で大きく変わります。物理や化学は問題を解くことに重きを置き、生物、地学は表などで覚えてから問題を解くといいでしょう。

自分でやる自信がなければ

LETS進学塾にお問い合わせください。

ノートまとめができる問題集を使って覚えますので是非お試しください。

体験入学募集中
ページ上部へ