「勉強しても成績が上がらない」→「勉強の仕方がわからない」
今年も残りわずかになりました。振り返ってみると上記の相談が多かったです。これは物凄く大きな問題でほったらかしにしたら大変なことになります。このような悩みを抱えているおこさん、親御さんは多いと思いますので少しでも何かお役に立てるようなことがあれば幸いです。
勉強をしていることにはちゃんと評価をしてあげましょう
悩みや相談で「うちの子は全く勉強しないんです。」と打ち明ける親御さんも少なくないので、まずは「うちの子は勉強はしているんだ。」とそこの部分は評価してあげてください。(し過ぎてはいけませんけど)ただ、いくら勉強しても報われないと本人もだんだん気持ちが切れそうになるでしょうし、その姿を見ている親御さんもお辛いことでしょう。でも親御さんはグッととこらえてください。ここで感情的に怒ってしまうと子供の勉強に対する気持ちが切れてしまう可能性があります。そうならないようお子さんを正しい方向へ導いてあげましょう。
勉強しても成績が上がらない方法
その1:問題やりっ放し勉強
問題を解いて答え合わせをする時に自分が書いた答えの上から赤ペンで正解を書くだけの勉強方法をしていませんか?勉強というのはわからない、できないことをわかる、できるようするにすることです。ただ問題を解いているだけでは何をどう間違えたのか、この問題を本当に理解できたのかわからないまま、「たくさん問題を解いた」と充実感だけが残る勉強方法です。
その2:教科書丸写し勉強
教科書を見ながら、ひたすら大切そうな箇所を写し書きしていませんか?人間そんなに長い文を1回書いたくらいで頭には入りません。たくさん文字を書いて、長い時間勉強した気になってしまう勉強方法です。
その3:なんとなく問題を解いている
もう少し詳しく説明しますと問題を意味を考えずに読んで、例題の解き方の流れに沿って解いていくだけの勉強方法です。その1よりもやっつけ感は強く本人は「この問題はこんな感じに解けばいいだけだろ?簡単じゃん。」的にやっていて、必死にやらなくてもわかるよと言わんばかりのプライドが高い子の勉強方法と言えそうです。
成績が上がる勉強方法とは
単元を理解する→問題を読む→考える→問題を解く→答え合わせ→間違い直し
皆様の「そんなことはわかっている」「具体的な方法を教えろ」という非難が聞こえてきそうですがよく考えてみてください。これ以外に正しい勉強方法はありますか?
単元を理解する
これは教科書を理解することです。文系科目はこれがすべてと言っても過言ではないくらいですがどうするのが一番いいのかはお子さんによります。
徹底的に教科書を読む
教科書というのは「対象学年の人が読んでわかる」ように書かれています。本を読んで理解するには読解力はもちろんですが「想像力」が必要です。例えば歴史は教科書を読んでその時代風景がイメージすることが大切です。単に用語だけを読んで覚えるのではなくどんな風に政治が行われ、庶民がどのように感じて結果こういう政策をを行ったのかという具合に想像しながら読めると内容が頭に入りやすくなります。地理なら場所を思い浮かべながら、公民なら今の政治にあてはめながら読んでいくように心掛けましょう。数学は例題を読んだあと隠してその問題を解いてみる、理科は物理や化学は実験結果がどうなるのかイメージしながら、生物、地学は表をしっかり見て覚えるように読んでください。
ノートまとめをする
文章を読むだけでは頭に内容が入らないなら「ノートまとめ」をしましょう。ただしこれは教科書を丸写しするのではなく矢印や箇条書き、同じ内容のことを四角で囲うなどして「見やすく」してください。
問題を読む→考える→問題を解く
問題文をどれくらい読んでいますか
実はここに成績が上がらない問題が多くあるように思われます。問題文には何を問うか明確に記載されています。だから問題を読んでこの問題は何を答えなければならないのかしっかりとくみ取り答えを導きだすのです。何か問題文の中に情報の読み落としはないか確認してそれでもわからない場合はこれは仕方ありません。
答合わせ→間違い直し
ここからが勉強のスタートです
問題を解いたら答合わせをしましょう。間違えた問題は「宝物」です。この中に自分の学習情報のすべてが詰まっているのです。どんな間違いなのかしっかり確認していきましょう。できなかった問題は最優先で確認してください。解説を読んでなぜその答えになるのかわからない時は質問しましょう。
ケアレスミス、勘違いミス
これは「うっかい」だから仕方ないと多くのお子さんさは思っていますがテストまでにしいては入試までにこれを減らすようにしなければなりません。こちらのケアも成績を上げる勉強方法になります。
即効性がある成績アップの勉強方法
①教科書読んでまとめる
まずこれができないと問題を解くときに時間がかかってしまいケアレスミスが増えてしまいます。
②たくさん問題を解く
つべこべ言わないでとにかく問題を解きましょう。同じ問題集を繰り返すことも大切ですよ。
③間違えた問題をしっかりケア
分からなかった問題は教科書の読み忘れ部分なのか、それとも応用問題のレベルがまだ自分には高かったのか、それぞれ対応してください。
長い目で見る勉強方法は
教科書を読むことで内容が理解できるようになってください。またケアレスミスは集中力の欠如から生まれますから、たくさんの問題を集中して解くだけの「勉強する体力」とでも言いましょうか、それをつけましょう。そのためにはつべこべ言わないでたくさん問題を解きましょう。そのためにLETS進学塾では・・・
LETS進学塾では
いろんなレベルのお子さんがいますの、ノートまとめから応用問題への対応まですべて指導させていただいています。まずはお子さんがどんな状況なのか教えてくだされば、最善の勉強方法を指導致します。
教科書読み、ノートまとめ
ここからの指導を望まれる方への指導は教科書準拠の問題集でノート形式のページを使って指導します。問題集の穴埋め部分だけでなく全部をノートに書きながら穴埋め部分も解いていきます。
問題を読む→
これはとにかくたくさん問題を解いてもらいます。それだけの教材を揃えています。どれだけでも問題はありますので思う存分解いてください。ただし、解きっぱなしはいけません。1ページごとに答え合わせと直しをします。
*LETSあるある?
LETSはテスト対策週間は毎日来てもいいですし、長期休み講習も通い放題を実施しています。これを続ければ勉強の体力がついてきます。ですからLETSを小学生低学年から続けている子は中学に行ってもわりと安定した成績をとってくれます。
問題数で講習のコース
実験的にこの冬に問題数で講座を作ってみました
・算数文章問題100問講座
・英語文法100問演習講座
・国語読解問題10話講座
など他にもご要望があればできる限りご対応させて惟いただきます。詳しくはこちらまで