藤森、猪高中学区ですが参考になれば
オール３ならどこが行けそう？
この学区のオール３ならば「長久手高校」ですね。他の学区ならもう少し必要ですがこの学区なら十分狙えます。ただし長久手高校を受験するともう１校を受験するいわゆる「滑り止め」的な高校が普通科ですと遠くなりますが「北高校」あたりになります。他には「中村高校」です。こちらは「滑り止め」とは言えませんが「熱田高校」の組み合わせがあります。しかし本当にオール３なら「中村高校ー緑高校」になってしまいますかね。なんにしろ滑り止めが遠いです。
校内順位の決定方式
まず内申点がどれくらい必要なのか知る前に各高校が何方式か知っておきましょう。まず方式には５つの型があります。
Ⅰ：｛評定得点｝入試合計得点 やや内申点重視型
Ⅱ：｛評定得点×1.5｝＋｛入試合計点） 内申点重視型
Ⅲ：｛評定得点｝＋｛入試合計×1.5｝ 以前の入試重視型
Ⅳ：｛評定得点×2｝＋｛入試合計｝ 超内申点重視型
Ⅴ：｛評定得点｝＋｛入試合計×２｝ 超入試重要型
＊評定得点は通知表の合計を２倍した数値とし、最高点を90点（5点×9教科×2）とする。
ほとんどの名古屋市内の公立高校普通科はⅤ型ですが、今回出てくる高校では中村と長久手がⅢ型になります。
公立高校（普通科）を目指すのに必要な内申点は？
エリア的に通えそうな高校が受験できるのは1群です。組み合わせも含めて内申点と照らし合わせてみると
内申点 ４２以上 旭丘ー菊里
これは本人が希望するなら確実に受験しましょう。藤森、猪高中はどちらも内申点の基準が厳しいのでその中でこれだけ内申が取れたら文句ありません。私立が納得する高校に受かっていたら４０くらいでも勝負してもいいのではないのでしょうか。
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このランクを目指す子達にはとにかく学習時間がとれる環境を作ります。自習室もあるのでとにかくたくさん勉強をできるように時間とやる気を提供します。そしていやかもしれませんが苦手、弱点科目を徹底的に指導します。しかしスパルタ指導ではなく楽しく勉強できるよう指導します。
内申点 ３８以上 菊里ー名東
これだけ内申がとれれば６－４の割合で菊里いけるのではないでしょうか。こちらも勝負をかけるなら３６くらいでもいいと思います。
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副教科がオール３ならば理数系か文系か得意な方は５が取れるように苦手な方はどれか一つ４が取れて残りは３を取れるよう指導します。
内申点 ３３以上 名東ー天白（名古屋西）
他のエリアでは考えられないでしょうが、長年この学区を指導してきてこの内申でも十分に勝負できることがわかりました。３１でどっちか受かれば問題ないなら勝負しましょう。名古屋西は少し遠くなります。
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ここは弱点克服よりも得意を徹底的に伸ばす勉強が効率的です。「２をなくす」のではなく「４，５を増やす」ことでモチベーションを上げることを優先して指導します。
内申点 ３０以上 天白（名古屋西）ー熱田
熱田も遠くなります。それでもよければこの組み合わせになります。ここもどっちか受かれば問題なければ内申２９で勝負しましょう。
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ここでも得意科目を作る作る、伸ばすを優先的に指導します。このレベルはとにかく受験に対する気持ちがくじけないようモチベーションアップが大切です。
内申点 ２７以上 熱田ー中村
どちらも遠い学校です。この内申なら熱田は厳しいですが、中村との組み合わせならこれで勝負するべきです。
以上が1群の組み合わせです。通う距離などを考えるとどうしてもこちらの組み合わせの方を薦めてしまいます。
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「２をなくそう」ではなく「２を取った科目数だけ4を取ろう」と言う気持ちですきな科目を伸ばすよう指導した方が勉強のやる気を維持できます。
内申点 ４１以上 明和（向陽）ー瑞陵（千種）
千種は近いのでどうしても受験したいとうならそれに絡めた受験の組み合わせのひとつです。
内申点 ３６以上 千種ー松陰 旭野ー長久手
どうしても千種を受けてみたい人のくみあわせです。やはり1群の組み合わせの方がいいですかね。名古屋市外でもよければの組み合わせもあります。
今回は公立高校普通科を受験したい人の内容になりました。もちろんもっと詳しい内容や普通科以外の情報もありますのでご興味がある方はLETS進学塾にお問い合わせください。
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オール３ちょっと上ぐらいまでは「得意を伸ばす」方向で考えています。勉強が嫌いな子が少しでも嫌な感情を持たないで勉強できるよう心掛けて指導しています。
