ゴールデンウィークも終わりいよいよ中間、期末とテストが続く時期になりました。多くの学習塾では「テスト対策授業」をする頃です。もちろんLETS進学塾でもテスト対策は致しますが大切なのは「テストの間違い直し」です。テスト前は必死に暗記したり、出題されそうな問題のパターン演習などを繰り返すなどしてテストを迎えて、テスト頑張って、そして終わってお疲れ様といった感じではないでしょうか？もちろん「間違い直しもやっています」とおっしゃる方々も多いことでしょうがこの「間違い直し」こそが最大かつ早期の入試対策になっているのです。
目次
・「間違い直し」が最大かつ早期の入試対策
・テストで間違えた問題は金銀財宝？
・愛知県の公立高校入試問題は
「間違い直し」が最大かつ早期の入試対策
これはどのような意味かと申しますと、まず私の先輩の格言の中で「間違えた問題は宝物」とおっしゃった方がみえました。意味を問うと「塾は子供たちができなかった問題をできるようにしてあげる場所だからまずは子供たちが自分自身でどこが、どこから、どの辺がわからないのかはっきりさせなければならない。それを見つけるのに手っ取り早いのが問題を解いて間違えた問題を見つけることでわからない箇所がわかるんだよ。」と教えてくれました。すなわち間違えた問題＝宝物。塾は間違いという宝物を見つける場所なんです。その宝物（間違えた問題）を素早く見つけて、毎日コツコツ集めていくと（直しをする）塾では毎回自分がレベルアップしているのです。目には見えなくても間違いをつぶしていけば当然学力はは上がっています。これを積み重ねることが結局最大かつ早期の入試対策に知らない間になっているのです。
テストで間違えた問題は金銀財宝？
普段の塾での学習中の間違いはちょっとした宝物ですが、テストの間違いはこれはもう大秘宝、金銀財宝に匹敵します。普段の勉強で間違える問題はわからない問題が多いですがテストで間違える問題はわからない問題もありますが何よりミスをした問題もそれなりに出てきます。これもまた重要なことでなぜミスをしたのか分析することが大切なのです。ミスにも色々な原因があります。その一つ一つのケースを検証してみましょう。
本当にうっかりミス？
これは自分自身もそうでしたがテストになると必ず普段間違えない問題をありえない間違え方をしてしまうことの多いこと多いこと。自分の時は「またやっちゃった。」「これがなければ100点だったのに。」と軽く受け止めていました。しかしこの仕事につくようになり、今も昔と変わらずこの様なミスが出続けるということは何かしら原因があると思いました。そこでわかったのはうっかりミスにも２つのパターンがあることです。
油断からくるうっかりミス
これは成績上位の子やその手前の子にありがちなのですが「こんな問題簡単だ！」「もうテスト終わった。見直しも終わった。少し寝ようかな。」「この問題は間違えたことがないよ。」などと思ったり、経験したりしませんでしたか？これは本当にもったいなから、今から書く対策を必ず実行してしてください。対策・・・簡単な問題を少しづつでいいから必ず演習しよう。その時に時間を計り、「自分の中で決めた時間内でできなかったり、全問正解できなかったやり直す」みたいな勉強を取り入れる。」
疲れからくるうっかりミス
もう一つはテストは1週間前からテスト週間になり、部活動が休みになり勉強だけの時間が続きます。（ずっと勉強だけをしている子はほとんどいないでしょうが）そしてテストの当日も２教科もしくは3教科のテストを受けます。これは意外に疲れますのでどこかのタイミングで気が抜けることがあります。（例えば「次は副教科だ。少し楽だ」みたいなこと）それにテストも初日はまだ疲労度が高くないですが、2日目以降はどんどん疲れが溜まってきます。そんなときにうっかりミスが出てしまうことがあります。
対策・・・テスト前の勉強時間は1時間3セットのような組み合わせで長い時間勉強すること。（最初は疲れるかもしれませんが、勉強のスタミナをつけるためです。）
LETS進学塾では
テストが終わったら問題と解答用紙を持ってきていただければ、間違えた問題に対して解説が必要なのか、はたまた勉強方法のアドバイスが必要なのかお話することができます。
愛知県の公立高校入試問題は
各教科22点満点の合計110点満点で実施され、学校によって当日重視、内申重視が分かれます。（レベルが高い学校ほど当日重視型、レベルが下がると内申重視型へとなっていくイメージを持っていただけるとわかりやすいと思います。）入試当日の問題は1年生～3年生の内容がまんべんなくあります。ですから3年生の内容だけ理解していてもいけません。
コツコツと1年生からテスト直しをすることが
結局のところ最速の入試対策勉強になっているのです。「3年生から受験勉強だ」と言っても1，2年生の復習は夏休みとかまとめて時間をかけないといけないでしょうし、どこからわからないのか理解していないと最初からやっていかないといけません。そんな時にテスト直しをしっかりやっていたらテストの問題を見返したときに「この問題がわからなかったからやり直した」と覚えていることが多いので、そこからやっていけばいいのです。
お薦めのテスト直しは
間違えた問題を「わからない」と「ミス」に分けておくといいので、色違いのペンでチェックしておけばいいでしょう。その見分け方等がわからない時はいつでもLETS進学塾ではにお問い合わせください。
