高校受験の勉強方法を解説!後悔のない受験にしよう!

今回のコラムのタイトルは至ってシンプルです。このコラムをご覧の皆様が正しい受験勉強をして、悔いなく高校受験を終えることができれば幸いです。

おすすめしない勉強法

正しい受験勉強をするために、まずはやらない方がいいのではないでしょうかという勉強方法からご案内致します。

夏休みにもう入試過去問を始める

これはいきなり賛否両論に分かれそうな意見ですが賛成派の方は恐らくこうお考えでしょうか

入試問題は1,2年の内容が含まれているからその復習になる?

確かに入試問題に1,2年の内容は含まれています。

しかし、ここは「1年生の範囲」というわかりやすくはいっているのではなくランダムに入っています。中学の学習内容は3学期まで時間をかけている教科がほとんどですから、まだ入試問題には習っていない単元が結構含まれています。しかも、英語や数学はそこがよく出るため間違えた問題が復習が必要な間違いか、習っていない間違いか判断できないことが多いかと思います。1.2年生の復習はしっかりとそこだけを復習する、予習をするなら予習をするとはっきり分けた方が効率は圧倒的にいいです。

テスト週間に受験勉強(公立高校受験者)

よほど自信があるならば当てはまりませんが・・・

テスト週間に範囲ではない単元の勉強をされる学生もいるのではないでしょうか。
高校受験では当日点がだんだんと重要視されてきているとはいえ、やはり内申点はとても大切です。

そのためテスト週間は自分ができる最大限の努力でテストの点数を上げることに専念してください。

超ハイレベル難関高校の問題集ばかりやる

東海や滝以上のレベルの高校を受験予定の方は別です。

余程仕上がりに自信があればやってもいいですが、やはり自分が受験するレベルの学校の問題を解くことをお薦めします。あまりに桁違いに難しい問題を解くのは1.2問ならいいですが、問題集1冊分となると時間がかかりすぎると思いますからもっと効率よく勉強する方がいいです。

ここからは正しい高校受験勉強法を言います。

おすすめの勉強方法

学校が薦めた3年間通年教材をとにかくやろう!

ない人はできれば3年間通年の教材を探しましょう。

3年生になると4月頃にマイペースなどの通年教材の申し込みをがありませんでしたか?そこで教材を買った人はそれをとにかくやりましょう。テスト週間以外はとにかくやりましょう。2周ぐらいできたら苦手な科目、単元があればそこを強化するような勉強をしましょう。とにかく大切なのは弱点発見とそこの強化のセットが大切です。

定期テスト勉強は入試の勉強のつもりで

内申点アップ+入試でよく出る単元が多い

3年生の2学期は中間、期末ともに高校入試の天王山と言っても過言ではありません。まずは志望校受験の権利とも言える内申点が決まるテストだからです。しかもここでやる単元は入試にもよく出る単元なんです。そう思えば一石二鳥ですよね。特に1学期に内申点を取りこぼした人は、夏休みからこの中間と期末に向けて勉強をしてもいいくらい大切なテストなんです!

ここからは科目別に具体的な勉強をお話します。

教科別勉強法

数学・理科・社会

単元が割と明確に分かれている

数学

計算、方程式、関数、図形、データとはっきりと分かれていて、ミックス問題が見られないので、目指す点数を決めてどこで何点取るのか計画は立てやすいです。ただし思い通りの点数が取れるとは限りません。

理科

物理、化学、生物、地学がそれぞれの学年ごとに分かれていますが、各単元のミックス問題は出ないですが、学年がごちゃ混ぜの問題は出ます。各学年にそれぞれの単元の何を勉強したのかしっかりと復習することです。

社会

歴史、地理、公民です。少しミックス問題がでることがあります。歴史は近代とそれ以外の時代、地理は世界地理と日本地理、公民は政治と経済と単元ははっきりと分かれていますが、全体を把握することは難しいと思います。歴史なら年代ごと、地理ならエリアごと、公民なら憲法、司法、立法、行政、地方自治、予算、税金で分かれています。

数学・理科が大苦手の人

数学は計算問題を解けるようにすることが必須です。それと図形の角度を求める問題は比較的点が取りやすいです。理科は生物なら生物、地学なら地学と分野を絞って勉強することや各分野ごとに計算問題や作図問題のわりとよく出るパターン問題があるので、そこを強化すると点が取りやすくなりますよ。社会は地歴公のどれかに、それぞれ単元を絞って苦手の中でまだましな単元を徹底的に強化するか歴史の近代、地理の日本、公民の政治など各分野ごとのある単元に絞る方法もありかと思います。

英語・国語

大苦手な人は厳しい科目

英語

数学、理科と異なり、英語はこの大問が取りやすいという問題がありません。リスニング、英作文、長文読解です。たまにかっこの中の単語を問われる問題がありますが、それもそんなに簡単ではありません。苦手な人は普段からコツコツと1年生の復習からできるところまで何週もしてまたつぎにできるところを作っていくような作業が必要です。

国語

現代文(論文、小説)漢字、古典と分かれていますが、漢字は文章の意味を把握すればできないこともない問題の出題が多いです。「憂鬱」などの特別難しい問題はあまり出ません。古典は部分的に原文訳が載っていますが、それ以外は自分で内容を把握しなければなりません。現代文もこの解き方というものはありません。

 英語、国語が苦手な人へ

この科目は上記の科目と比べて個々の単元を強化すると良いではなく、いかにたくさんの問題数をこなすかが大切な科目です。英語は3年間の復習の問題集を繰り返し答えがうっすらわかるようになったら問題の分を全部覚える(例えば並び替えの問題)とか長文問題は全文訳として問題以外を問題にして取り組むなどして英作文、長文読解力をつけることを心がけてください。国語は文章問題をとにかく解いてください。それと長文を読むスタミナをつけるために読書や新聞を読むなどをしてください。

具体的にどうすればいいかわかなければ・・・

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