高校受験は中学1年生から成績が優秀な子のほうが有利?

愛知県は中学の成績が高校受験に反映されるのは3年生だけです

ご存知でしょうか?愛知県では高校受験に中学1・2年生の成績は全く反映されません。極端なことを言えば中2までオール1で中3がオール5ならオール5の情報が高校に反映されます。反対に中2までオール5で中3がオール3ならオール3の情報が高校に反映されます。ですから親御様の中で他県からこちらに引っ越して来た方ですとひょっとしたら中1からの成績が高校受験に反映される県に住んでいた方もいるかもしれません。その方からしたらびっくりしますよね?これなら「2年生まで遊んでいてもいいんだ」と考えがちになりますよね。でもこの考え方が落とし穴になってしまうのです。

そもそもなぜ3年生からなのか

これは完全に私見ですが、部活動に打ち込んでほしいからなのではと私は思っています。運動系、文科系、どちらでもいいからとにかく中学校生活の中で何かに打ち込んで色々と勉強以外の何か大切なもの(人間関係、友情、挫折、根性、達成感、等々)を学んで、高校受験は3年生になってから考えればいいと言う思いからではないかという考えの上で中3からの成績が反映されているのだと私は勝手に思っています。実際、部活動に打ち込めた子は何かしら多くのものを学んでいるように思いますし私自身もそうであったと言えます。ただ勘違いしてほしくないのは、部活動を一生懸命やっていても成績がどんどん下がってしまう言い訳には決してならないということです。部活動をしながらも成績を下げないようにするために限られた時間の中でいかに集中して効率よく勉強することを意識することや限られた時間を有効に使うことを考えるなどこれもまた大切なことを学んでいるのです。

2年生までは遊んでいても・・・この考えの何が落とし穴?

2年生までは勉強以外のことと何かしら打ち込めるものの両立してほしいために3年生からの成績反映なのであって、2年生までただ遊んで過ごし、3年生になったら本気で勉強しよう!と言ってるわけではないのです。それは何故か?ここからが本当に言いたいことになりますが、例えば理科や社会は極端に言えば前回の点数が0点でも次回は100点を取ることが可能ではあります。ところが数学や英語のような積み重ねの学問はそうはいきません。英語は習う単語や文法がどんどん増えるのでしばらく間を空けると見慣れぬ単語や文法が出てそれが積み重なるともう手遅れ状態になってしまいます。取り返すのにやっていまいところまで戻らないとできなってしまいます。数学に至っては小学校の算数からの積み重ねなのでまず中学に入る前にどれくらい算数を理解できているのかがあります。「小学校は算数が苦手だったけど、中学の数学になったとたんにわかるようになった」と聞いたことはありません。ですから「2年生までは遊んでいても大丈夫だ」と高を括ってはいけません。いざ3年生になった時にやることが多すぎて嫌になり、結局勉強しなくなってしまうのです。

1・2年生のうちにすべき勉強とは?

1年生

まずは数学というよりは算数です。整数・小数・分数の計算は中学入学前に必ずマスターしてください。自信がない方はLETS進学塾の春期講習で補う講座を開きますので是非受講して下さい。他にも文章問題でこの場合は何算を使うのかこちらも確実にマスターしましょう。(これもLETS進学塾の春期講習で補えます。)あとは授業が進んでいったらその単元を一つ一つ丁寧に理解していってください。英語は中学入学前にはアルファベットとローマ字が書けないのは論外なのでマスターしてください。(もちろんこれも春期講習で)それに加えてbe動詞と一般動詞(三単現含む)までくらいマスターしておくといいでしょう!(当然春期講習でやっています)授業が進んでいったら英単語を中心に熟語や会話表現などしっかり覚えましょう!理科は植物や地層などの暗記するものをしっかり覚えておくと受験の時に楽です。社会も歴史か地理のどちらかでもしっかり覚えておくと受験の時に楽です。

2年生

まず春先は数英ともに1年生のもれがないかが大切です。数学は方程式の文章問題や関数全般は当然2年生でももっと難しくなって出てくる単元です。平面図形、空間図形は受験でよく出るのでこちらももれなくできるようにしておいてください。英語はbe動詞・一般動詞、疑問詞、代名詞くらいは必ずマスターしておきましょう!数英どちらか自信がない時は・・・春期講習で!社会は1年生の時と同様です。理科は物理分野の電気・磁界や化学分野の化学反応式や質量保存の法則など受験に出そうな単元が目白押しです。しっかりマスターしましょう。わからないときはいつでもLETS進学塾に入会してください。

勉強方法の確立

3年生になってから「どうやって勉強しよう」ではなく2年生までである程度科目ごとの勉強方法を確立できると受験勉強がスムーズにいきます。1・2年生のうちは失敗してもいいから色々な勉強方法を試してみるといいでしょう。例えば学校の問題集はテスト週間前に終わらせてあとはこの問題集を2回するとか学校の授業プリントを3回解くとかなんでもいいので自分なりの勉強方法を見つけてください。ちなみにLETS進学塾ではどんな勉強方法がいいのか生徒にあわせてアドバイスできます!

先生の印象

1年生から頑張っていると

これは学校の先生は否定するかもしれませんがやはり最初から頑張っていた生徒は心のどこかで応援したくなると思います。同じような成績ならどちらに良い成績をつけるか?自分がその立場ならと想像するとやはり1年生から頑張ってきた生徒に良い成績をつけると思いますね。

高校生になった時に

差が出ます。1年生からコツコツ勉強するくせがついていると受験が終わって気が抜けた後でもわりと早く勉強するようになりますが、3年生になってから一気に成績を上げた生徒はこれまた気が抜けると中々勉強するようにならないのです。

LETS進学塾では

春期講習で

苦手分野はしっかりと復習を、得意分野はどんどん先取り学習を進めます。よく「夏を制する者が受験を制する」と言いますが春は以外に他の子がしないから大きく成績を上げるチャンスなんです。春期講習の詳細は改めて記載しますがもちろんそれ以外でも無料体験授業などは実施していますのお気軽にお問い合わせください。

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