名東高校など偏差値60以上の公立高校に行くには

大風呂敷を広げたタイトルとお思いでしょうか?特に名東・天白の組み合わせの受験を目指している方はご参考になれば幸いです。

当日点で8割以上を取れるようにするための勉強!

愛知県の公立高校の入試制度はご存知でしょうか?ここでは細かいことは省きまして、1教科22点満点で5教科(国・数・英・理・社で英語はリスニングを含みます)で合計110点満点です。この点数の8割なので88点を取るための勉強です。(換算方法は1.5倍する高校が多いです。)点数の取り方は得意科目で稼いで苦手科目をカバーすることが多いのですが、ここでは全教科まんべんなく8割を取る勉強方法を教えます。

国語

国語は現代文が大問が2問と漢字、それと古典です。

①現代文

これは普段の学校のテスト勉強は全く役に立ちません。国語の読解問題を解いてとにかく間違えた問題の解説を読んでください。特に大変な問題が指定された語句を使って70~80文字の内容要約の記述問題です。この問題は捨て,他の問題を取ればいいですが、慣れると以外にできるので初めから捨て問題と決め打ちするのはやめましょう。問題をたくさん解くことも大切ですが活字を読むくせをつけましょう。新聞のコラムぐらいを毎日きちんと読むと長い文章を見たときでも何とも思わなくなります。これは理科の時にでてきた「読む体力」がついた状態です。「読む体力」をつけたら国語だけでなく理科にも好影響が出ます。

②古典・漢字

古典は2013年までは全文の現代語訳な掲載されていたので古典というかんじはしなかったのですが、2014年から部分的にしか現代語訳がなくなり難易度が上がったと言えます。古典の問題演習をする時は全文現代語訳がしてある問題は避けましょう。漢字は学校の漢字用の問題集で最後のページ辺りで二字熟語のような問題があれば必ず覚えましょう。

国語まとめ

とにかく活字を読むくせをつけていってください。そのうえで現代文や古典の問題演習を毎日少しずつ取り組みましょう。LETS進学塾では現代文は過去問をとけばおおよそ10年分もすればコツがつかめますが、古典は先程申した通り2014年からしか今の問題スタイルがありません。それでも8年で16回分の問題演習はできます。

数学

数学の出題パターンは大きく分けて計算問題・文章問題・図形問題です。

①計算問題

ここは落とせません。全問正解を目指してください。1日10問くらいを目途に色々な単元の計算問題演習をしましょう!関数もここで出題されることがあるので注意しましょう!ここはこれ以上は特にありません。

②文章問題

方程式(一次、連立、二次)、関数(グラフの記述含む)、確率から出題されます。学校の問題集レベルは確実に全問解けるようにしてください。さらにもう少し上のレベルの問題を解けるようにしておかないといけないでしょう。方程式の問題なら速さ、割合、濃度の問題を中心に関数なら水槽の問題や速さと一次関数の問題をグラフ作成も含めてできるようになるよう勉強してください。ここもできれば全問正解を目指してほしいところです。

③図形問題

穴埋め形式の証明問題(易)、円周角を使って角度を求める問題(易)、相似・三平方の定理を使って面積や長さを求める問題(難)です。証明問題の勉強は全証明の問題を解く必要はなく、穴埋め形式の問題演習がいいでしょう。三角形や平行四辺形の合同条件をしっかり覚えて、どの条件を使って証明するのかをできるようにする勉強をしてください。円周角の問題は比較的簡単なので学校の問題集の応用レベルができるようになれば大丈夫でしょう。相似・三平方の問題ははっきり言ってかなり難しいです。本当に数学が得意じゃないなら他の問題の見直し時間をかけてほしいです。もちろん全員がこの問題を捨てればいいとは思っていません。過去問を解いてパターンを掴む勉強をしてください。

数学まとめ

LETS進学塾では公立高校の過去問がA日程とB日程の20年分ありますのであわせて40回分の過去問があります。計算問題や文章問題は今のうちから古いほうから5年分くらいを解いてパターンをつかむよう指導します。

対策

LETS進学塾では通常のコースとは別に高校受験短期集中対策講座を行っております。
開始時期・講座数が決まってないので、生徒さんにあわせて対策ができます。

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理科・社会

理科

理科は物理、化学、生物、地学がそれぞれ大問題の1つ(各4,5問)ずつと小問題各1問ずつが出題されます。しかも1~3年までまんべんなく出るので均等に勉強しなければいけませんね。ただ物理なら物理分野の1~3年生の問題演習といった具合に分けて勉強する方が良いと思います。

意外なところで苦戦するのは問題の文章がやたらと長いことです。問題文を読むだけで疲れてしまい肝心な問題を解く段階で疲れてしまい集中力が落ちてしまいます。LETS進学塾でよく使う言葉で「読む体力」がないと苦戦します。

社会

社会は歴史、地理、公民がほぼ均等に出題されます。歴史は普段の学校のテスト勉強のような時代別の勉強よりも政治、経済、文化などジャンル別の通年史で勉強することをお薦めします。地理は世界、日本問わずエリア別の勉強でも良いのですが、出題はある都市をいくつかランダムにピックアップして出題することも多くあるので世界や日本のベスト5やその都市の特徴がエリア内での順位ではなく世界や日本で何位なのかを意識しながら勉強すべきでしょう。公民は政治分野、経済分野、国際関係分野です。こちらは教科書レベルの内容ができれば全く問題ありません。テスト勉強のように勉強すればいいでしょう。

理科・社会まとめ

どちらも「単元ごとを一気に勉強」をお薦めします。一つの単元を極めてから次の単元を勉強していきましょう。LETS進学塾ではとにかく過去問が40回分あるので単元ごとで勉強できます。間違えた問題を教科書を使って復習をさせるなどして間違えた問題だけではなくその類似問題も解けるように勉強します。

対策

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英語

英語の出題パターンは英作文、長文問題、リスニングになります。英語の試験特徴は英語が苦手な人は0点を取る可能性がある問題なのです。数学は計算問題の勉強に絞ればなんとか0点は逃れそうですが、英語はそうはいきません。

①英作文

議題やグラフを見て自分の力で意見や感想を指定された語数で指定された単語を使って答える自由英作文です。単語や構文は簡単でもいいのですが、これが試験中になるとなかな出ないのです。これは普段あまり勉強していなだろうと思われる問題集の最後にありそうな自由英作文の問題を解きまくる勉強しかないでしょう。慣れてしまえば自分の知っている単語や構文に持ち込むテクニックを使えるでしょう。

②長文問題

長文問題と一言で言っても語句を正しい型に直す問題、空欄に当てはまる語句を答える問題、一文がどこに当てはまるか答える問題、内容が正しいことを言っている文を選択する問題などがあります。語句を問う問題は文法的要素が強いですがやはり長文に慣れることが優先です。問題集の長文問題をどんどん解いてください。ただ解くだけではなくわからなかった単語や訳せなかった文などは必ずノートに記載してあとで確認することです。

③リスニング

これこそ専用の勉強をしなければ点数が取れません。英語に耳を慣らすことが大切です。その後は英語の質問に対する正しい答え方を勉強しないといけません。リスニングの問題がなければ市販の教材を購入してでも問題を解いてください。

英語まとめ

英語は普段のテスト勉強とは異なる勉強をしなと点数が取れません。LETS進学塾では過去問が20年分の40回分の問題があるので徹底的に演習することができます。

対策

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総評

公立高校の入試問題は過去問を解けば解くほど身に付くと思います。間違えた問題への対応も含めてLETS進学塾では通常のコースとは別に高校受験短期集中対策講座を行っており、開始時期・講座数が決まってないので、生徒さんにあわせて対策ができます。

適切な対策を行い、目標の高校に向かって勉強を頑張りましょう。

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